チュートリアルのアプローチ(Tutorial Approach)

チュートリアルでは導入を集中的かつ簡潔にするために表記法を使用しています。詳細、参考文献、および詳細な議論は、「参照」の注記に記載されています。

参考

これは「参照」注の例です。

ディレクトリツリー(Directory tree)

この「初めて」のチュートリアルは、できるだけ小さな「単一ファイルWSGIアプリケーション」の例から独立した手順に分かれています。各ステップでは、トピックと、作業コードによる概念のごく一部を紹介します。ステップは、ワークスペース内の各ステップのディレクトリがPythonパッケージであるディレクトリに対応しています。チュートリアルで使用されているソースコードは、Pyramidリポジトリのディレクトリ "docs/quick_tutorial" <https://github.com/Pylons/pyramid/>`_ にあります。ソースコードを「git clone」でリポジトリダウンロード、またはソースコードからコピー・ペーストできます。その場合は、このマニュアルと同じブランチを使用していることを確認してください。

チュートリアルを作成すると、ディレクトリツリーは次のような構造になります。

quick_tutorial
    │── env
    `── request_response
        `── tutorial
        │   │── __init__.py
        │   │── tests.py
        │   `── views.py
        │── development.ini
        `── setup.py

「quick_tutorial」ワークスペース内の各ディレクトリ(例えば、request_response)は、Pythonプロジェクトです(hello_worldステップの説明は除きます)。

ほとんどの手順で前の手順のディレクトリを新しいディレクトリにコピーしてから、作業ディレクトリを新しいディレクトリに変更したのちにプロジェクトをインストールします。

$ cd ..; cp -r package ini; cd ini
$ $VENV/bin/pip install -e .

いくつかの手順では、前の手順のディレクトリはコピーされませんが、それでもプロジェクトを 「$VENV/bin/pip install -e」でインストールする必要があります。