07: ビューでの基本的なWeb処理(07: Basic Web Handling With Views)

デコレータと複数のビューでビューモジュールを構成する。

背景(Background)

これまでの例では、関数 hello_world は「ビュー」です。PyramidではビューはWebリクエストを受け入れてレスポンスを返す主要な方法です。

これまでの例ではすべてを1つのファイルに格納しています。

  • ビュー関数
  • コンフィギュレータへの登録
  • URLにマップするルート
  • WSGIアプリケーションランチャー

ビューを自分の views.py モジュールに移動してそのモジュールをスキャンするようにスタートアップコードを変更し、ビューを設定するデコレータを探してみましょう。2番目のビューを追加してテストを更新しましょう。

目標(Objectives)

  • コンフィギュレータでスキャンされたモジュールにビューを移動します。
  • 宣言的なコンフィギュレータを行うデコレータを作成します。

手順(Steps)

  1. 以前のパッケージを新しいディストリビューションの開始点として使用して、アクティブにしてみましょう:

    $ cd ..; cp -r functional_testing views; cd views
$ $VENV/bin/pip install -e .

  2. views/tutorial/__init__.py はもっと短くなります：

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    from pyramid.config import Configurator


def main(global_config, **settings):
    config = Configurator(settings=settings)
    config.add_route('home', '/')
    config.add_route('hello', '/howdy')
    config.scan('.views')
    return config.make_wsgi_app()

  3. リクエストとレスポンスの処理に焦点を当てたモジュール views/tutorial/views.py を追加しましょう：

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    from pyramid.response import Response
from pyramid.view import view_config


# First view, available at http://localhost:6543/
@view_config(route_name='home')
def home(request):
    return Response('<body>Visit <a href="/howdy">hello</a></body>')


# /howdy
@view_config(route_name='hello')
def hello(request):
    return Response('<body>Go back <a href="/">home</a></body>')

  4. 2つの新しいビューをカバーするようにテストを更新します:

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    import unittest

from pyramid import testing


class TutorialViewTests(unittest.TestCase):
    def setUp(self):
        self.config = testing.setUp()

    def tearDown(self):
        testing.tearDown()

    def test_home(self):
        from .views import home

        request = testing.DummyRequest()
        response = home(request)
        self.assertEqual(response.status_code, 200)
        self.assertIn(b'Visit', response.body)

    def test_hello(self):
        from .views import hello

        request = testing.DummyRequest()
        response = hello(request)
        self.assertEqual(response.status_code, 200)
        self.assertIn(b'Go back', response.body)


class TutorialFunctionalTests(unittest.TestCase):
    def setUp(self):
        from tutorial import main
        app = main({})
        from webtest import TestApp

        self.testapp = TestApp(app)

    def test_home(self):
        res = self.testapp.get('/', status=200)
        self.assertIn(b'<body>Visit', res.body)

    def test_hello(self):
        res = self.testapp.get('/howdy', status=200)
        self.assertIn(b'<body>Go back', res.body)

  5. テストを実行してください:

    $ $VENV/bin/py.test tutorial/tests.py -q
....
4 passed in 0.28 seconds

  6. Pyramidアプリケーションを次のように実行してください:

    $ $VENV/bin/pserve development.ini --reload

  7. ブラウザで http://localhost:6543/ と http://localhost:6543/howdy を開いてください。

分析(Analysis)

さらにいくつかのURLを追加しましたが、アプリケーションのスタートアップコードから tutorial/__init__.py のビューコードも削除しました。ビューとそのビューの登録（デコレータ経由）は、現在モジュール views.py 経由で config.scan('.views') でスキャンされています。

私たちには2つのビューがありそれぞれが別のビューにつながります。 http://localhost:6543/ で起動した場合は次のビューへのリンクを持つ応答を得ます。 hello ビュー（URLで入手可能なビューが /howdy ）は最初のビューへのリンク元があります。

この手順では、URLに表示される名前とURLをビューにマップする「ルート」の名前、およびビューの名前もすべて異なる可能性があります。後ほどルートの詳細があります。

以前は config.add_view をビューを構成する方法の1つとして見てきました。このセクションでは @view_config をご紹介します。Pyramidの設定は前の例のような config.add_view を imperative configuration でサポートしています。Python decorator がビューの上の行に配置される declarative configuration を使用することもできます。どちらの方法も最終的には同じ構成になります。したがって、通常は単にテイストの問題です

エクストラクレジット(Extra credit)

  1. ドット .views は何を意味していますか？
  2. なぜ assertIn レスポンスのテキストをテストするのが``assertEqual`` よりも良い選択でしょうか？

参考

ビュー(Views), (機械翻訳) 設定を表示, と ビュー構成のデバッグ